2021年5月の写真です。


 近所を散策中、オニグモの一種と思われるクモを発見しました。
オニグモ ブログ用
クモ目 コガネグモ科 オニグモ(たぶん) もしかしたらヤマシロオニグモかも?


●オニグモについて
  オニグモはコガネグモ科に属するクモの一種で、体長は20~30mmほど。日本各地の平地から山地など、幅広い場所に生息しています。海外では朝鮮半島や中国、台湾などにも分布しているとのこと。

 体格は腹部が大きく、上から見ると三角形のような形をしており、前方の両肩には突起があります。脚には棘が生えており、ゴツゴツとした印象があります。体色は赤褐色や黒褐色などで黒い色の輪紋が入っていますが、地域や個体によって大きな違いがあり、同じ種類のオニグモでも模様の違いから、別種のオニグモだと思われたりするなど、判別は難しいようです。成体は6月~10月頃見られ、8月から9月にかけて産卵し、卵は秋に孵化。幼体の状態で越冬するとのこと。

 大きな円状の網を張り、かかった昆虫をエサにするのですが、網を張るのは夜だけで、朝になると網を解体して昼間は物陰で潜むようです。そしてまた夜になると網を張り、朝になると網を片付ける、というのを繰り返す生活サイクルらしいです。しかし、個体や地域によっては昼間になっても網を張りっぱなしだったり、張りっぱなしにして壊れた個所を修復するだけだったりと様々な個性があるそうです。

 オニグモの名前の由来は「大きくて強そうだから」「赤いから」「頭を下にした様子(丁度、上の写真のような状態)のシルエットが鬼のように見えるから」など様々ありますが、詳細は不明。ですが、害虫を食べてくれるので、見た目や名前に反して益虫として扱われています。



●まとめ 感想
 夜に時間になったら網を張り、朝になったら網を片付ける、この生活サイクルは、時間になったら出勤し仕事、時間になったら帰宅するという、まるで人間のような生活サイクルです。人間以外でこのような生活をする生き物がいるとは思いませんでした。オニグモも「今日網張るのだるいなー」なんて考えることがあったりするのかも?


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次回は、カツオゾウムシを紹介します。