2021年5月の写真です。


 近所の公園の手すりに蛾がついていました。タイワンキシタアツバという蛾らしいです(たぶん)。
タイワンキシタアツバ ブログ用
チョウ目 ヤガ科 アツバ亜科 タイワンキシタアツバ(たぶん)


●タイワンキシタアツバ
 体長28~35mm。北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島などの草むらや雑木林、平地や山地など様々な場所で姿を見ることができます。海外では中国、朝鮮半島、台湾、インドなどにも分布しているとのこと。

 幼虫の頭部と脚部はオレンジ色、体色は黄緑色地に等間隔に黒色の斑点が入った模様をしています。体表には細長い毛が数本生えています。細長いイモムシで、腹部に脚を持たないため、シャクトリムシのように移動します。エサはイラクサ科のヤブマオ、カラムシなどの葉。近縁種であるクロキシタアツバの幼虫に非常に酷似しており、幼虫時にどちらの幼虫かを判別するのは難しいそうです。

 成長するとサナギになり、サナギの状態で越冬、成虫は5月~9月にかけて発生します。成虫の翅は灰褐色で、前翅に黒褐色の三角形模様が入っており、後翅の表面には黒褐色の模様があります。後翅と腹部の背面は黄色をしています。頭部が尖ったように見えますが、これは口です。成虫の翅模様も姿も近縁種のクロキシタアツバとソトムラサキアツバに似ていますが、クロキシタアツバの方は前翅の黒褐色模様が三角形というよりは台形っぽく、ソトムラサキアツバの方は後翅が真っ黒などの微妙な違いがあるようです。

 この蛾の翅の裏側が黄色いことが、キシタアツバの名前の由来になったそうですが、なぜ頭に「タイワン」と付くのかはわかりませんでした



●まとめ 感想
 この蛾の翅の模様と配色なのですが、何となくアライグマの顔に似ているような気がします。灰褐色の色はアライグマの毛の色で、黒い三角形の部分は顔の目の部分といった具合です。なんでこの翅の配色になったのでしょうか? 🦝←アライグマ
 
 また、名前のタイワンはどこからつけられたものなのか。台湾と何か関係があるのか。それともタイワンは台湾とは関係のない別の意味があるのか、配色といい、名前といい、なかなかに謎の虫だなと思いました。



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次回は、オニグモを紹介します。