2020年10月の写真です。


夜の公園探索中、ヒメカギバアオシャクを発見。
ヒメカギバアオシャク ブログ用
チョウ目 シャクガ科 アオシャク亜科 ヒメカギバアオシャク


●ヒメカギバアオシャクについて
 体長32~40mm。本州、四国、九州、伊豆大島、対馬、屋久島などに生息。

 幼虫は白色や黄緑色や茶色の体色をしたシャクトリムシで、植物の新芽によく似た見た目をしています。主にブナ科のクリ、クヌギ、コナラの葉やカバノキ科のツノハシバミの皮などをエサにしています。幼虫の姿で冬を越し、葉を糸で束ねた繭を造って成虫になります。

 成虫は5月~11月に出現し、エメラルドグリーン色をした美しい翅をしています。また、濃い色をした曲線模様は植物の葉の葉脈のようであり、植物の葉に擬態しているのではないかと考えられています。この種の他にもアオシャク科の蛾は、綺麗なエメラルドグリーン色や黄緑色の翅をした種が多いそうです。



すぐ近くでエグリヅマエダシャクも発見。
エグリヅマエダシャク ブログ用
チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科 エグリヅマエダシャク


●エグリヅマエダシャクについて
 体長36~51mm。北海道、本州、伊豆諸島、四国、九州、対馬、屋久島、奄美大島に生息。海外では朝鮮半島などに生息しているとのこと。

 幼虫は灰色地に黒色や茶色が混ざった体色をしており、樹木の幹や枝に擬態しているのではないかと考えられています。ツバキ科やブナ科、バラ科、ツバキ科など様々な植物の葉をエサにしています。幼虫の姿で越冬し、サナギになり成虫になります。

 成虫は4月~6月、9月~11月の年に2回出現します。翅は茶褐色地に黒い小さな斑点模様と、細い横線が1本入っています。後翅の中央部分がえぐれたような形になっていることから、この名がついたようです。頭部の背面には長い毛が生え、フサフサしています。樹液や果物の汁をエサにしています。オスよりもメスの個体の方が大きめになるそうです。



●まとめ 感想
 ヒメカギバアオシャクは綺麗なエメラルドグリーン色の羽に加え、鱗粉に光が当たるとキラキラと光り、さらに美しさが増していました。タイルの上に止まっていたから発見できたものの、葉の上に止まっていたら見つけるのが難しそうです。

 エグリヅマエダシャクはタイルと同じような色をしているため、すぐには見つけることができませんでした。ヒメカギバアオシャクとは違い、緑の葉ではなく、枯れ葉に擬態しているのでしょう?



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興味があれば

次回は、サフランモドキを紹介します。