2020年9月の写真です。


 ツマキリエダシャク(たぶん)を発見。
ツマキリエダシャク ブログ用
シャクガ科 エダシャク亜科 ツマキリエダシャク(たぶん)



●ツマキリエダシャクについて
 体長23~39mm。北海道、本州、四国、九州、対馬に生息。海外ではシベリア、朝鮮半島、中国に分布。

 幼虫は灰色をした細長いシャクトリムシで、枝に擬態しています。エサはカエデ科のヤマモミジやカラコギカエデや、マツ科やスギ科の植物の葉をエサにします。

 成虫は4月~5月、7月~8月の年2回出現。翅は茶色地に焦げ茶色の横線模様が入り、翅の後方部も焦げ茶色になっています。また、前翅の中央部に黒い点模様が入った個体も存在しています。モミジツマキリエダシャクや、ミスジツマキリエダシャク、モンシロツマキリエダシャク、ツマキリウスキエダシャクなど見たような名前の蛾が複数存在しています。



●まとめ 感想
 綺麗な茶色をした蛾でした。今回は灰色のコンクリートの上だったのですぐ見つけることができましたが、枯れ葉の上などでは見つけるのが難しいと思いました。枯れ葉などに擬態するためにこの色になったのでしょうか?



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次回は、2020年9月の投稿結果です。