2020年9月の写真です。


アオバシャチホコを発見。
アオバシャチホコ ブログ用
チョウ目 シャチホコガ科 ウチキシャチホコ亜科 アオバシャチホコ


●アオバシャチホコについて
 体長48~64mm。北海道、本州、四国、九州に生息。日本にしか生息していない、日本固有種。

 幼虫は黄緑色の体色をしたイモムシで、ミズキ科のミズキ、クマノミズキ、ヤマボウシをエサにしています。自信に危険が迫ると、頭を大きくのけぞらせて、尾の部分にぴったりをくっつける防御態勢をとります。

 成虫は4月~9月に出現し、翅は黒褐色地に、黄色や黒色、灰色の斑点模様があり、見る角度によっては翅全体が青色や灰色っぽく見えたりします。オスよりもメスの方がやや大きめです。見た目がよく似た種にウスズミカレハという、冬に出現するカレハガ科の蛾がいます。


●まとめ 感想
 全体的にフワフワした見た目と、地味な色あいから、一見すると埃やゴミに見えますが、よく見ると翅が青色っぽく見えて、地味ながらも綺麗な蛾でした



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次回は、ツマキリエダシャクを紹介します。