2020年9月の写真です。
カクモンヒトリを発見。
チョウ目 ヒトリガ科 ヒトリガ亜科 カクモンヒトリ
●カクモンヒトリについて
体長30~41mm。北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島に生息。海外には生息しておらず、日本固有の種とのこと。
幼虫は毛虫で、丸くオレンジ色の頭部を持ち、黒く細長い体からは茶色や白色の毛に覆われています。クワ科のクワや、ブナ科のクヌギやコナラ、アベマキなどの葉をエサにしています。
幼虫の姿で越冬後、6月~9月にかけて成虫が発生します。オスの成虫の翅は淡黄色、メスの成虫の翅は白色です。オスもメスも黒い斑点や帯模様を持っていますが、個体により多かったり少なかったりするようです。オスよりもメスの方が少し大きいそうです。上の写真の個体の翅は少し黄色かったので、恐らくオスだと思われます。黒い斑点模様がほとんど無い個体のようです。
すぐ近くでスカシドクガも発見。カクモンヒトリと羽の模様がほとんど同じなので、初めはカクモンヒトリのメスかと思いました。
チョウ目 ドクガ科 スカシドクガ
●スカシドクガについて
体長34~45mm。本州、四国、九州、対馬の丘陵地から山地にかけて生息。
幼虫は毛虫で、丸く赤黒色の頭部を持ち、細長く黒色の体からは白色や黒色の毛が生えています。主にアワブキ科のアワブキの葉をエサにしているそうです。
成虫は5月~9月にかけて発生し、前翅も後翅も真っ白で光沢があり、中央部に黒い点模様があるだけのシンプルな見た目をしています。こちらも先ほど紹介したカクモンヒトリと同じく、オスよりもメスの方が少し大きいそうです。幼虫のころは毒があるそうですが、成虫には毒は無いそうです。
●まとめ 感想
カクモンヒトリもスカシドクガも翅の模様はほとんど同じなのですが、別の種類の蛾です。同じ翅の模様なのに別の種というのは、なんだか不思議な気がしました。こんなこともあるんだなー、なんて思いました。
私のPIXTAページです。写真は購入もできます。
興味があれば
次回は、アオバシャチホコを紹介します。
カクモンヒトリを発見。
チョウ目 ヒトリガ科 ヒトリガ亜科 カクモンヒトリ
●カクモンヒトリについて
体長30~41mm。北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島に生息。海外には生息しておらず、日本固有の種とのこと。
幼虫は毛虫で、丸くオレンジ色の頭部を持ち、黒く細長い体からは茶色や白色の毛に覆われています。クワ科のクワや、ブナ科のクヌギやコナラ、アベマキなどの葉をエサにしています。
幼虫の姿で越冬後、6月~9月にかけて成虫が発生します。オスの成虫の翅は淡黄色、メスの成虫の翅は白色です。オスもメスも黒い斑点や帯模様を持っていますが、個体により多かったり少なかったりするようです。オスよりもメスの方が少し大きいそうです。上の写真の個体の翅は少し黄色かったので、恐らくオスだと思われます。黒い斑点模様がほとんど無い個体のようです。
すぐ近くでスカシドクガも発見。カクモンヒトリと羽の模様がほとんど同じなので、初めはカクモンヒトリのメスかと思いました。
チョウ目 ドクガ科 スカシドクガ
●スカシドクガについて
体長34~45mm。本州、四国、九州、対馬の丘陵地から山地にかけて生息。
幼虫は毛虫で、丸く赤黒色の頭部を持ち、細長く黒色の体からは白色や黒色の毛が生えています。主にアワブキ科のアワブキの葉をエサにしているそうです。
成虫は5月~9月にかけて発生し、前翅も後翅も真っ白で光沢があり、中央部に黒い点模様があるだけのシンプルな見た目をしています。こちらも先ほど紹介したカクモンヒトリと同じく、オスよりもメスの方が少し大きいそうです。幼虫のころは毒があるそうですが、成虫には毒は無いそうです。
●まとめ 感想
カクモンヒトリもスカシドクガも翅の模様はほとんど同じなのですが、別の種類の蛾です。同じ翅の模様なのに別の種というのは、なんだか不思議な気がしました。こんなこともあるんだなー、なんて思いました。
私のPIXTAページです。写真は購入もできます。
興味があれば
次回は、アオバシャチホコを紹介します。
コメント