2020年2月の写真です。



 公園を散策中、花壇でクリスマスローズを発見しました。
クリスマスローズ(紫)ブログ用
キンポウゲ目 キンポウゲ科 クリスマスローズ属 クリスマスローズ

花言葉 「追憶」 「私を忘れないで」 「私の不安をやわらげて」 「慰め」など


●キンポウゲ科について
 この科の植物は温帯から寒帯、高山帯など世界のいたる場所に分布し、これまでに約60属2500種が発見され、日本にはこの内の約140種ほどが生息しています。また、この科はウマノアシガタ科やキツネノボタン科などとも呼ばれることがあるそうですが、キンポウゲ科が標準和名になっています。

 この科の多くが草なのですが、ツルや小型の木の種も存在しています。葉は3出複葉、もしくは掌状に切れ込む単葉になっています。花はおしべとめしべの両方を持った両性花で、花びらや蜜を分泌する蜜弁を持たない種もありますが、多くは花びらと蜜弁を持った放射相称花を咲かせます。各器官の構造から、被子植物の中でも比較的原始的な植物群だと考えられているそうです。

 見た目が綺麗なため、ガーデニングなどの観賞用として愛されていますが、毒を持った種が多く、猛毒として有名なトリカブトもこの科に属しています。毒は交感神経や副交感神経などに影響を及ぼす、アルカノイドという成分なのですが、一部は鎮痛作用や局所麻酔などとして医療用に使用されています。


●クリスマスローズについて
 この花はヘレボルスという学名で、ヨーロッパからロシアの黒海とカスピ海の間の地域や、中国に分布する多年草で、約20種ほどが発見されています。クリスマスローズの名は本来、12月~2月ごろに開花するヘレボルス・ニゲルという種のことを指していたようですが、日本では園芸用のヘレボルスは大体、クリスマスローズと呼ばれているそうです。また、寒い時期にも開花することから、寒芍薬や雪起こしとも呼ばれ、「冬の女王」 「冬の貴婦人」などの異名もあるとのこと。

 夏は活動を休止し、秋ごろに活動を再開、多くの品種は春に開花するようです。花に見える部分は生物学上、花ではなく花全体を支える、がくと呼ばれる部分です。一つの根に多くの花をつけ、また、形も整っており、観賞期間も長いため、園芸植物として人気が高く、白色、黄色、赤紫色、ピンク色など様々な色の花の品種が造られました。

 他のキンポウゲ科の植物と同様に毒を持ち、人体に摂取すると下痢、腹痛、嘔吐、痙攣、めまいなどの症状が起こります。古代ギリシャの戦争では敵の町の水源にヘレボルスを入れ、住人たちが毒に苦しんでいる中、町を容易に占領したという記録が残っています。


白色とピンク色のクリスマスローズ
クリスマスローズ(白)ブログ用


●まとめ 感想
 花は結構大きく、それに加え、数も多いので豪華な印象を持ちました。今回見つけた色以外にも様々な色があるそうなので、別の公園に立ち寄った際は、花壇にこの花が植えられていないか探してみようと思いました。


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興味があれば

次回は、川尻八幡神社と川尻八幡神社古墳を紹介します。