まずは城山湖について軽く紹介

場所はココ  神奈川県相模原市緑区川尻

●城山湖についてザックリと
 この湖は人工的に造られた湖、つまりダム湖で、正式名称を本沢調整池(ほんざわちょうせいち)といいます。1965年、相模原の開発事業として、当時の神奈川県津久井郡城山町に建設されました。この湖の大きさについて解説の看板によると、「面積0.21㎢ 有効貯水量3835㎡ 高さ73m 長さ234m」とありました。形式は以前に紹介した津久井湖の【重力式コンクリートダム】ではなく、【ロックフィルダム】という形式です。この形式はコンクリートではなく、岩石や土砂を積み上げて建造するもので、外郭部を岩石で覆い、その内部は砂利や砂からなるフィルター材(半透水層)、中心を粘土質のコア材(遮水壁)からなっています。

構造については文章よりこっちのほうがわかりやすいかも
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 このダムの主な目的は発電で、ダムの近くには城山発電所があり、そこに電気を供給しています。主な仕組みですが、電気の需要が高い昼間は、水を津久井湖に放流し、その放流の力を使って発電を行い、電気の需要が少ない夜になると、他の発電所で発生した余剰電力を使って、昼間とは逆に今度は津久井湖の水をくみ上げます。そのため、昼間と夜間とでは水位の変動が激しく、看板によると昼夜で28mもの差があるとのこと。
 ちなみに、あまり綺麗ではない津久井湖の水をくみ上げているので、このダムの水もあまり綺麗ではないとのこと。でも、魚などの生物は多く生息しているそうです。

 現在は堤頂部分が整備され遊歩道になっていて、湖の周囲を歩くことができます。景色がとても良いので、行楽シーズンになると、ハイキングやドライブで訪れた人たちで賑わうそうです。


では実際に見ていきます。

もうすぐゴールの城山湖です。前回の評議原から少し進むと、このような石碑が出てきます。
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進むと鳥居が出現。階段を登ると正面に神社がありました。
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神社から先に進むとこのような道に。
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少し進むと城山湖到着。植木で、「し ろ や ま こ」と書いてあります。遠くからでもここに城山湖があるというのがわかるようになってます。

安全のため柵が二重になってます。ちなみにここは歩行者専用の道ですが、この場所から少し離れたところに車でも入ることができる道があるため、ハイキングコースを経由しなくても城山湖まで行くことができます。
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城山湖です。この写真は2019年3月のものですが、2018年12月当時は10年に一度の設備点検だったらしく、湖の水が全て抜かれていて、湖底のドーム?や鉄塔?のようなものが露わになってました。写真残ってなくてごめんなさい🙇。
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ハイキングコースはここでゴールというわけではなく、まだ続きがあり、ダムの後ろに見える草戸山(くさどやま)という山に繋がっているそうです。機会があれば行ってみるつもりです。


●まとめ 感想
 以前に訪れた、津久井湖と比べるとかなり規模が小さかったです。津久井湖とは違い、周辺に公園やバーベキュー場、販売所などの施設はありません。なので、観光地というよりは、ハイキングコースの途中にあるダム、といった感じで、少し地味な印象を受けました。ですが、訪れる人は多く、ベンチに座ってダムを見ている人や、スマホで写真を撮っている人などが結構いました。ダムを見ながら色々楽しみたいという人は津久井湖へ、純粋にダムを見たい人は城山湖へ、といった感じでしょうか。
 

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興味があれば


次回は、2018年12月の投稿結果です。