2018年1月投稿です。

 年が明け、2018年になりました。ですが、モチベーションの低さは以前変わらず。それでも、2017年の年末にスーパーで見た写真を参考に色々撮ってみようと、休日の早朝7時ごろに出かけたのですが、やはり寒かったです。ひたすらに寒かったです。風が強く吹いていたので顔が痛かったです。寒さと痛さに耐えながら、水辺に張った氷の写真を撮るため近所の川へ向かいました。
 
 しかし、なかなか氷が張っている場所は見つからず・・・。「なんで今日に限って見つからないんだ・・・。毎年冬になると毎朝、いや、午前中ぐらいまでは見かけてたはずなのに・・・。」と思い、簡単には諦めきれず、しばらく川沿いの道を進んで行くことにしました。すると、川の水が溜まっている大きな水たまり(?)に氷が張っているのを見つけました。しかし見つけた氷は、想像していた透明な氷ではなく、泥や砂が混じったような汚い氷でした。「これを撮ってもなー・・・。この写真を見た人は、汚すぎて氷だとは思わないんだろうなー・・・。」と感じたため、この氷の撮影を断念。次の氷を探すため、さらに先へ進むことにしました。 20分後、再び氷を発見しました。しかも汚れてない綺麗な氷です。 さっそく撮影を開始し3枚撮りました。 
 ちなみに、川や湖などが凍結することを結氷(けっぴょう)と呼ぶそうです。結氷は水面の温度が0℃以下になることが発生に必須条件で、温度が低ければ低いほど発生しやすいそうです。

 次は霜柱を探しに行きました。最初に訪れた近所の公園では、すでに人が歩いたらしく、足跡どころか、グシャグシャのドロドロに踏み荒らされたような状態になっていて、撮影どころではありませんでした。続いて山に入ったのですが、木々に日光が遮られ光が当たらず、風が冷たくて寒いのとは、また別の寒さがありました。しかし、まだ誰も踏んでいない霜柱を発見することができました。撮影を開始し3枚撮りました。
 ちなみに霜柱は、地中にある水分が凍ったもので、地面近くと地中の温度が0℃~-10℃まで、土の中に含まれた水分が30%以上の場合に発生しやすく、寒すぎても水分が多すぎても発生しないそうです。また、関東地方の赤土は霜柱が発生する条件に適した土質らしく、発生頻度が高いらしいです。

 なんとか狙っていたものが撮れて、早起きし寒い中出かけた甲斐があったというものです。しかし、それ以降は、撮影には出かけませんでした。「氷と霜柱の写真だけというのもなんかなー。もう少し何か撮りたいなー」なんて考えていた1月も下旬に入ったころ、ある嬉しい事件が起こりました。

 それは雪が降ったことです22日から23日未明にかけて、本州の南海上を低気圧が通過しました。これにより1月22日、関東地方を中心に大雪が降りました。この雪の影響により、高速道路が相次いで通行止めになったり、交通事故が多発したり、電車もダイヤの運休や遅れなどで乱れたり、400便以上の飛行機が欠航したりと、人々の足に大きな影響を与えました。多くの企業が帰宅難民を出さないように帰宅指示を出してました。私の職場でも、帰宅指示が出され早めに帰れました。この雪は夜も降り続け、積雪23㎝を記録しました。これは2014年2月以来、4年ぶりの大雪だったそうです。
 翌日の朝、外を見てみると一面真っ白で、皆雪掻きに追われてました。道路にも除雪車が走っていたり、駅も早めに通勤通学しようとした人々で混雑していたりと、昨日ほどではないものの混乱した様子でした。人々の空気も心なしかイライラ、ピリピリした感じでした。しかし私は、「しばらく雪は残ると思うから、これで去年のリベンジができる!」とウキウキしていました。

 1月24日、仕事が休みだった私は午後、雪景色の写真を撮るため出かけました。まだ道路に雪がたくさん残っていたので自転車は使えず、歩いて被写体を探すことにしました。まず、近所の公園へ行きました。やはりいつも見る景色とは違い、雪の降った公園の景色は一味違いました。誰かが作ったであろう、雪だるまが置いてあったり、ソリの跡や犬か猫の足跡があったりと、雪の降った日にしか見られない景色が広がっていました。次に川へ行きました。すると、いたるところに綺麗な氷が張っていて、その氷の上に薄っすら雪がかぶっていました。以前に氷を撮りに行ったときはなかなか見つけられなかったのに、今回はいとも簡単に見つけることができました。最後は山、地面が雪で真っ白になっていて、そこから生えてる木々や草が植物の強さを感じさせたり、高台からは、雪の積もった住宅街の景色を見ることができました。
 
では、前置きが長くなりましたが、2018年1月の投稿写真です。
●氷3枚 ●霜柱3枚 ●雪景色19枚 計25枚です。
雪の写真をたくさん撮れて大満足でした。これにて、去年のリベンジは果たせました

興味があれば
    
     
     

次回は、2018年1月の投稿結果です。