虫を撮影するときに経験した苦労について書いていきます。

この写真は2017年9月のNG写真のクモです。(ピントが合っていないためNG)
クモ
 このクモは大体2~3センチほどの大きさです。このクモだけに限ったことではありませんが、虫は大体このぐらいの大きさです。なので撮影の際のカメラの設定は、自然や風景、街並みを撮影するときの【風景モード】や人物を撮影する際の【ポートレートモード】ではなく、花や虫などの小さな被写体を撮影するのに適した【クローズアップモード】で撮影します。この【クローズアップモード】は、被写体を少しでも大きく写そうとするモードで、【接写モード】とも呼ばれているそうです。
 【クローズアップモード】への設定はカメラの設定ダイヤルを回せば簡単にできるのですが、この撮影モードを使いこなすには、私には簡単なことではなく、かなり苦労させられました。被写体である虫にピントを合わせなければいけないはずなのに、虫本体ではなく虫の止まっている葉っぱや枝、木などにピントが合ってしまったり、明るさや角度によっては全くピントが合わせられなかったり、思うような写真にならなかったりしましたこの記事を書いている2019年3月現在はそういったことはあまりなくなったのですが、このときはなかなか上手くこのモードを使うことができませんでした。
 
 それでも何とかうまく撮る方法はないかと色々と調べていると、カメラの取説に「※マイクロレンズを使用すると、より被写体に近づいて撮影することができます。」とありました。マイクロレンズ?? なんだそれ? そう思い、今度はそれを調べてみると、「マイクロレンズは通常のレンズよりも被写体に近づいて撮影できるようになるレンズで、虫や花などを迫力のある描写ができます。」というようなことが書かれていました。おお!これはいいかもしれない。さっそく購入だ!と思い、さらに値段を調べてみると種類が色々とあり、値段も中古でも3~8万ほどでした。高い・・・私の使っているD3300は本体と標準レンズと望遠レンズのセットで大体4万ほどだったので、マイクロレンズはかなりの高値だということがわかります。マイクロレンズは今のところは購入せず、自分の腕を磨くことにしました。


●虫は生き物
 カメラの操作にも苦戦させられましたが、被写体である虫本体にも苦戦させられました。
 虫たちは当然生き物ですので人間の都合に関係なく動きます。草むらや雑木林の中で虫を発見し、撮影しようと、そーっと近づくのですが虫たちはまるで何かを察したかのように飛んで行ってしまいます。飛ばない虫たちでさえも撮影のため近づくと走って逃げてしまいます。カメラ持ってないときはいくら近づいても逃げないのに!!。 
 また、せっかく近づきカメラを構えても、今度はピントを合わせている最中に歩き回ったり、羽をパタパタさせたりしてピントがなかなか合わせられません。さらにはピントが合い、いざシャッターを切ろうとした瞬間に逃げてしまう、なんてこともありました。「ほんの2~30秒でいいからジッとしててくれませんか・・・。」「さっきまでじっとしてたのに・・・。」「なんで今動きはじめたんだ・・・。」などと思っても、なかなかこちらの都合の良いようにはいきません。虫の写真を撮影している方たちってこんな苦労をいつもしているんだなー。なんて思いました。

興味があれば

     

次回は、虫の写真の苦労(2) 種類の特定とタグつけの苦労です。