写真投稿をやめようか続けようか迷っていた2017年6月1日、PIXTA運営からある内容のメールが届きました。

   「あなたのアップロード可能枚数が上がったことをお知らせします。 アップロード可能枚数:20枚」

「!? これはどういうことだろう?」と思った私は、PIXTAの質問コーナーを確認してみました。要約すると・・・
 
 PIXTAでは期間ごとに投稿できる作品数に制限を設けていて(1か月にアップできる写真の枚数のこと、これまで
の私は1か月で10枚しかアップできなかった。)、条件を満たすごとに制限数を調節しています。
     ●投稿作品のセレクトの十分さ(NGの少なさ) ●販売写真の品質 ●タグが適切なものか 
これらが条件になっており、品質の高い写真を積極的にアップしている人は、制限枚数が増加しやすく、反対に品質の低い写真をアップしている人は、制限枚数が増加しにくい、または、アップ枚数を減らされてしまいます。

 なるほど、どうやら私はPIXTAさんに制限枚数を増やしても問題ない写真投稿者として認めてもらえたようです。アップできる枚数が増えれば、売れる可能性も上がることになります。投稿枚数が10枚から20枚に増えたことにより、落ちかけていた私のモチベーションは回復しました。
 アップ枚数制限についてさらに調べていくと、20枚、30枚、40枚とさらに増えていくそうです。「まずは制限枚数50枚を目指してみましょう。」とアドバイスページにあったので、私は次の目標を制限枚数50枚に決めました。しかし、10枚全てを審査に通過させ、制限枚数が20枚になるまでに丸1年もかかってしまいました。それなのに、50枚を目指すとなると一体何年かかるんだろ?と思いましたが、まぁカメラの使い方も、NG基準もなんとなくわかってきたので、2年ぐらいで目標達成かな・・・。
 それよりも、1枚も売れていないことのほうがずっと問題です。以前も書きましたが、売れてないばかりかほとんど見られてもいないのです。でも、写真の枚数が増えれば見てもらえる機会が増えるのかなぁ?・・・いずれにしろ、目標に向けて頑張るのみです。
 
そんなわけで2016年6月の投稿です。

●虫3枚 ●八王子城跡5枚 ●古墳跡1枚 ●古民家1枚 ●奥多摩湖5枚(ダム) ●山4枚 ●ツバメ1枚 計20枚です。
今回は近所にある八王子城と少し遠い奥多摩湖に行ってきました。
 
 まだ制限枚数が10枚だったころには何とも思わなかったのですが、NGを貰わないような品質の写真を20枚も投稿するのってかなり大変だと思いました。ピントがずれていたり、明るさが足りなければ当然NGになりますが、そのほかのNG理由として「似たような構図の写真もNGを貰いやすい」とありました。なので、同じ場所、同じ被写体の写真を何枚も撮るのは、これに引っかかってしまうのではないかと思います。多少構図を変えて撮影したとしても、何枚かは同じような写真になってしまうでしょう。そうなると必然的によりたくさんの被写体を探さなければいけなくなります。ですが、そんなに自分の都合よく良い被写体が見つかるわけではないですし、時間も限られています。今回は20枚あっさりと撮影できましたがもしかしたらこの先、被写体のネタ切れを起こしてしまうのではないか、と考え始めていました。

次回は撮影に行った八王子城と城の分類についてザックリ解説します。